何人かいらっしゃいます。そのうちのお一人が
神田橋條治先生です。
先生は、
何冊も著作や翻訳を出されています。
ですが、その本領を発揮されるのは、何と言っても
書かれたものよりも、口頭での話しや対話のやりとりだと
思います。
ですので、そうした口頭での話しをまとめた筆記録が
非常に読み応えがあります。読んでいるとというか
聞くように読んでいると、すこし頭が忙しくなるような、
体験の意味づけの次元が変わってくるような感じです。
そうですね、たとえて言うと、前頭前野的な体験認知が
大脳辺縁系をも巻きこんだような、身体感覚的な次元で
とらえ直されるような、そんな、異次元的な感じがします。
そうした神田橋先生の講演などの筆記録は
花クリニック神田橋研究会というところで、ひっそりと
販売されています。ぜひ、「花クリニック神田橋研究会」
という語で検索してみて、2,3冊注文してみてください。
まずは『治療のこころ』の巻1〜3など当初の巻や
特に『初心者への手引き』が取っつきやすいのではないかと
思います。
これら数冊を読んで、感じるところがあれば、相性が合うという
ことでしょうから、他の本も読まれるといいと思います。
かなり相性がはっきりとわかれると思います。ですので、体質的に合わない人もいるでしょうし、また、今はその時ではないという
人もいるかもしれません。そういう人は無理する必要はないと
思います。
私の場合も、ちょっと恐い感じがして、というか、影響を
受けすぎてしまいそうで、神田橋先生の論文集である
『発想の航跡』をなかなか読み進められなかったのです。
さて、神田橋先生の公開スーパービジョンが
つぎの本に載っています。やはり、いつもの神田橋先生らしさの
一端をうかがうことができます。まず、この公開スーパービジョン
から入られるのもいいでしょう。


